メンタルの重要性

「急性骨髄性白血病」のオーソドックスな治療の過程の最初は、抗がん剤投与の「寛解期コース」というものなのですが、通過出来て次のコースに進めるのは7割。進めないと、リトライして通過出来る確率は5割に落ちるそうです。俺の場合は、このLINEグループの皆さんの存在と励ましが、物凄い後押しになってくれて、何のエビデンスもない自信でしたが、「俺は通過出来るだろう!」と信じる事が出来て「寛解期コース」は突破!!となりました。

そして約1ヶ月の「寛解期コース」を経て、最初の一時退院となり、「遠い所ではありますが、コチラから出向く事が出来ないので、来ていただけますか?」との呼び掛けに、皆さん二つ返事で「もちろん行く、行く!」とのお返事をいただいて、我が家にお招きして、再会が果たせたのです。この時にご用意したのが「ケーキと紅茶」(笑)みんなで話していたら、飲みたくなっちゃって、急遽ビールを買いに行き、後半戦はピザを取って、飲み会になってました。この辺りはフェイスブックに公開しています。

結局、この集まりが次の「抗がん剤治療第2コース」以降の一時退院時の集まりに繋がって行く事になります。大々的ではなく、ほんの少しづつ人数が増えていますが、この仲間達の支えが今般、急性骨髄性白血病的には暫定的とはいえ、メンタル的に強力な支えとなってくれて、フィジカルにも多大な影響を与えてくれて、還暦を越えた年齢としては、病院記録となる様な速度での退院になりました!

同じ病気の仲間?の記録としては、岡村孝子さんと同じ位の期間かな?経験から実行出来た、産物であったと思います。