実は本日10月31日で退院1周年となりました。まさかの急性骨髄性白血病7ヶ月の入院生活を脱し、1年が経過しました。体調面でも目まぐるしい1年だったせいか、入院生活の方がのんびりしていたせいか、この1年は7ヶ月よりも早かった様な気がしています。一番大変だった時の写真を今見るとビックリする姿でしたが、生還された方や亡くなった方の著作をたくさん読みましたが、生死にかかわる病で、生死をさまよった割には「死ぬかも知れない」とは何故か少しも思わなかったのが不思議です。支えて下さった方々には言葉に尽くせぬほど感謝しています。
ちょうど1年前は、指折り退院日を愉しみにし、当日は迎えに何位時頃に来てくれるのかな？と思いながら、いそいそと子供の様に退院準備をし、ベッド周りを片付けていたのを思い出します。そしてご報告としては、『MotheR』他で大変お世話になっている藤森一朗さん率いるエアースタジオさんが、またしても11月29日から12月4日までの舞台に、出演のみならず藤森一朗作品の演出までさせて下さる復帰作をご準備くださいました！思い起こせば、2018年の横紋筋融解症での入院からの復帰もエアースタジオさんの一朗さんの作・演出作でした。一朗さん・家合さん・エアースタジオさんには感謝してもしきれません。なので、お忙しいとは思いますが、追って詳細をご報告させて頂きますので、お時間が作れたら是非復帰作を（これが最後になるかも知れませんし）観においでくださいね。
1年経ちましたが、本当に「これが最後かもしれないし」とか「だから今やっておこう」とか考える様になりました。そうでなくてもこの年齢、いつまで何が出来るかわからないので、頑張りすぎず、やりたい事はやって行こうと思っています。親しい方々には毎度訴えていますが、皆さん保険の加入・見直しは大丈夫ですか？そして身体の事などで様子見はダメですよ！(*^▽^*)ワタクシは｛かかりつけ医｝だと思っていた狭山市入曽の｛ひなた内科｝の院長の日向 崇というヤブ医者に白血病なのに「風邪の初期症状だから様子を見ろ」と言われて殺されかけました！(# ﾟДﾟ)救ってくれたのは通っていた歯医者さん～歯科医の先生の紹介の大学病院の教授～ひなたの医大の後輩にあたる大学病院の今の主治医の先生の連携でした！
支離滅裂な駄文になりましたが、1年経ったご報告でした。定期通院では今の所の数値は良好で再発をすぐに疑う兆候はないとの事ですが、5年生存率40％以下は変わりませんし（正確にはあと4年で寛解になりましたが）、なかなかお会い出来なかった方も、是非遠くない内（ワタクシが生きている間）にお会いしましょうね。それでは、またお会い出来る事、また御一緒に飲める事（ワタクシの酒量は減ってしまいましたが）を心から楽しみにしております。
