30代から40代に掛けて、仕事仲間であり、最低月イチは一緒したゴルフ仲間でもあった、とてもお世話にもなった友人がいました。彼の披露宴の司会も俺がやらせてもらいました。当時はミクシィの時代。ちょと連絡がないなぁ・・・と思っていたら「肝臓の具合が良くなくて、今入院しています。」とミクシィで報告が。「そうなんだ！ビックリ！！」読んだのは週の前半頃。じゃあ、病院を訊いて週末の土曜日か日曜日にお見舞いにでも行くか・・・！ なんて悠長に考えていたら、土曜日を迎える事無く、彼の逝去の連絡が入りました。
まさか、そんな状態だったとは！結果はどうであれ、一目会っておきたかった！と後悔したってどうにもならない。直ぐに仕事仲間でゴルフ仲間の連中と集合し、まだ亡骸もない彼の自宅に集合。更にお見舞いに行こうと思っていた週末は、お通夜と告別式で彼の元に足を運ぶ事になりました。彼の「通夜振る舞い」が、彼との最後にご一緒したご飯、飲みとなりました。
素晴らしい仕切りで毎回コンペをまとめてくれていた彼がいなくなって、みんなのゴルフ熱も一気に冷めて、コンペも無くなり、以来１０数年は俺もゴルフクラブを握る事は無くなりました。「お見舞い」というと、この事を思い出してしまいます。
