ヤブ医者の事 その(2)

今回は時期的に新型コロナがあり、掛かり付けのヤブの所は、遂には「発熱症状のある方の診察は出来ません」と張り紙を出しました。1つお訊きしたいのですが、発熱症状の無い人って、病気でない人が多くないですか?逆にどんな人を診察するんですか?

ヤブ医者の戯言に付き合っている身体的猶予のなかった俺は、あまりにも具合が悪いので「ふじみの救急病院」に出向いて、ヤブ医者の診察を受けるためにPCR検査を受けて陰性証明を取り、診察の予約の為に電話をしました。

その対応は電話にも出て来ず、看護師か事務を通じて「発熱がある様なら診られない」の一点張り。5~6年も通っている掛かり付けの医者のクセに。ダメ押しは「あなたの症状は風邪の初期症状なので、しばらく様子を見てください」でした。

この応対と、先に書いた行動がシンクロ出来て、何とか様子を見る事なく入院となったのですが、後に大学病院で主治医となってくださった先生に「もし、4月の頭(入院時)時点でヤブ医者の言う通りに様子を見ていたらどうなっていましたか?」とお訊きしたら・・・、「5月を迎える事は無かったと思います」が、お答えでした。